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ヒトは目に入った“光”を、視神経を通じて脳に信号を送り、モノの色や大きさなどを判断しているそうです。このヒトの目の仕組みは、カメラが写真を撮るときの絞りやレンズ、フィルムの構造とほとんど同じだそうな。
さて、左の写真、屋台のテーブルに置かれたラムネの瓶ですが、どー見たってヒトの目や普通のカメラでは表現できない色と構図!一眼レフのカメラや屋台のおやじの目が、こんな幻想的にモノを見ているとは思えません! 実はこの写真、レンズを通さずに、針穴の様なわずかな穴から入り込む光で直接フィルムを露光する、ピンホールカメラで撮ったものなんです。今回は、今春発売されたばかりの新製品「ピンホール 80」を紹介します。 |
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ピンホールカメラといえば、2002 年 4 月特集でも、自分で組み立てられるカメラ「ピンホールフォトキット」を取り上げましたが、今回取り上げるのはその進化型「ピンホール 80」。前機種も赤や青のキュートなボディでしたが、今回は愛称「ひまわり (黄) 」と「オリーブ (緑) 」の 2 色が登場。(ザクレロとザクと言ってるのはだ〜れ? )
ボディは頑丈なプラスチックボディに変わって、遮光板が付いたりと光漏れを押さえた設計になりました。でも、相変わらず構造は“小さな穴の空いた箱”なので、シャッターなんてありませーん。にじむ、ぶれる。ぼやけるといった要素を持つこのカメラの魅力的 (?) な特徴って一体…? |
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| 普通に撮れば、並んだ箱。でもピンホール 80 の画角は、驚くほどの広角! 下から撮れば、おみくじの箱もビルの様に! ヒトの目や通常のカメラで見るモノに比べ、広い範囲で写りますゼ。 |
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| 被写体は、遊園地でよく見かける足でこぎながら進む、まったりした乗り物です。ピンホール 80 では露光時間に数秒かかるため、動きのある被写体は残像しか写りません。右写真の中央に、その乗り物を撮ったつもりが、き…消えているゥ? ギニヤー! |
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| 光量の少ない夜間撮影は我慢の子。690SLR だと一瞬にして撮れる夜の観覧車も、ピンホール 80 の場合、数分置かないと撮れません。そう、星の動きを撮る天体撮影のような感じ。ボケーッと待っている間にできた写真は、スリル満点! 高速で回転する観覧車。これじゃカップルもチョメチョメ (by 山城新伍) できませーん! |
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| 実際にピンホール 80 を持って、情緒溢れる東京下町・浅草へお出かけしました。(1/2) |
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